子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)とは?

子宮頸がんの発生に関係のあるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、感染を予防するためのワクチンがあり、世界各国で多くの人が接種しています。
日本でも定期接種として積極的に勧奨していた時期もありましたが、2013年より個別勧奨が控えられていました。しかし、予防できる癌であり、ワクチンの安全性も確認されたことから、再度積極的にワクチン接種を勧奨することとなりました。対象年齢は小学6年生~高校1年生の年齢で接種となりますが、積極勧奨にもれた1997~2005年生まれの女性の人は、今年4月から3年間かけて無料接種できることが決まりました。当時接種をしていない人は、接種について考えてみてはいかがでしょうか。また、20歳を過ぎたら2年に1回は子宮がん検診を受けることも忘れずに。
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2022年01月13日更新